ThinkPad X380 Yogaを買ってしばらく経ちましたおきんです。
ThinkPad X380 Yogaはタッチパネル搭載でワコムのデジタイザによる2048段階の筆圧検知をサポートします。
それでイラストを描くのにThinkPad X61につないでいたUgee G3も併用しようかと思いましたがドライバーが競合して動かないということで、放置していました。
つい先ほど解決策を思いついたので記事にしたいと思います。
それは
仮想マシンにペンタブ認識させればいける?
ということです。
仮想マシン上にはデジタイザが直接接続されるわけではない都合ワコムドライバーがないので、ペンタブだけ仮想マシンに占有接続させればイラストの色塗りができて、その上間違って仮想マシン外にポインタも飛ばないのでは?
ということでやってみました。
このやり方のデメリットはOSのライセンスを調達するかライセンスが有効でないという警告を浴びることになることです。割れはダメですやめましょう。今回はWin7のisoがあったのでそれを検証に使います。常用する場合はライセンスを買いましょう。Homeで良いのでたったの1万2千円です。パソコン買ったり有償修理に出すよりずっと安いので買いましょう。あるいはLinuxで頑張ってください。
としつこくなってしまいましたが、このご時世なのでしっかり警告しておきました。よろしくお願いしますね。
まずは仮想マシンにWindowsをインストールします。
今回の環境は
VMware Workstation 12 Player
Windows 7 32bit評価版
仮想ハードディスク60GB
仮想コア2コア
メモリ3.5GB
になります。
ここでホスト側がWindows環境だと既定ではHIDデバイスを仮想マシンにアタッチすることが出来ないので仮想マシンをシャットダウンしてから仮想マシンのvmxファイルを編集します
一般にvmxファイルはここにあります
C:\Users\ユーザー名\Documents\Virtual Machines\仮想マシン名
最終行に
usb.generic.allowHID = "TRUE"
usb.generic.allowLastHID = "TRUE"
を追記します。
もしエラーが出た場合は下の行だけを追記します。
そして仮想マシン設定→USBコントローラの”全てのUSB入力デバイスを表示”にチェックを入れます。
そのあと仮想マシン上部のツールバーからペンタブを探して右クリックし”接続(ホストから切断)”を選べばおしまいです。
最後に画面とペンタブの設定を終わらせれば使えるようになります。以上です。
追記
処理追いつかないと線が滅茶苦茶ぐにゃるので素直に色塗りペンタブ用パソコンを別で調達した方がよさそうという結論になりました。
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名前:おきん
やってること:面倒なことをPHPにやらせる、IPv6でなにかする、車で移動する
主なガジェット:Google Pixel 4a (5G) ,iPhone XS(ジャンク), iPad mini5, その他
種別:猫 over IPv6 run on PHP
パソコンやガジェットについて書いていく…予定。
This post was last modified on 2018年5月5日 12:05 AM
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