antiX LinuxでCtrl+SpaceをIM切り替え用に解放する

最近ThinkPad X61にantiX Linuxを入れたのでそのときに入れた便利設定、Ctrl+SpaceのキーバインドをApp Selectから外して解放する設定について紹介します。

概要

最近のantiX LinuxではCtrl+SpaceにApp Selectというナウなアプリ検索アプリに割り当てられています。一方Ctrl+SpaceでIM切り替えができる場合が多く、Fcitx-Mozcも初期設定では「半角/全角」とCtrl+Spaceが割り当てられています。そのため干渉を避けるためにIceWMの設定を変更してApp Selectを別キーに割り当てる方法を紹介します。

手順

1. コントロールセンターから「デスクトップ」タブを選択
2. 「IceWMの設定の編集」を起動し、「keys」タブを選択
3. 中程に以下のApp Selectのショートカットキー設定があるのでCtrlを好きなキーに設定する
   
   • 設定前
     
     # app-select on Ctrl+Space key "Ctrl+Space" app-select

     1 2	# app-select on Ctrl+Space key "Ctrl+Space" app-select

   • 設定後(Alt-Spaceに変更)
     
     # app-select on Ctrl+Space key "Alt+Space" app-select

     1 2	# app-select on Ctrl+Space key "Alt+Space" app-select

4. IceWMを再起動する

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